私のコレクションでも一番古いのが手前のEF65-500番台。
これは昭和40年代終わり頃のものと思われる。
このパンタグラフは破損していた。
知人から譲り受けたのは25年以上前。
その頃はパンタはちゃんとしていたのだが、部屋でディスプレイしていた時、地震で落下。
本体は壊れなかったがパンタが破損してしまった。
25年間、ずっと申し訳ない気持ちでこいつを眺めていたがこのお盆に修理しようと購入した。
ステイの穴が合わない。
そこで古いパンタのステイを使おうとしたがなんと幅が微妙にちがってつかないことが判明。
私の小指の爪に乗っかるほどの華奢なパンタグラフをステイに戻そうと悪戦苦闘してしまった。
パンタをステイに戻して、結局ボンドで固定して一件落着。
もう一両のEF65は1000番台。
これは前回のブログの写真のものではなく、昭和50年ころのものと思われる。
これは中古品をかなり安く購入した。
この昭和の模型の残念なところは台車と連結器とグレーのスカートとが一体になっていること。
カーブに入るとスカートがボディから乖離してしまってカッコ悪いのである。
Nゲージ初期の懐かしい話である。
