しなの鉄道桜の木伐採事件

またまた撮り鉄がらみの事件。
これまでは敷地に入って住民に迷惑をかけたり
線路に入って列車を止めるというものが多かった。
今回はいよいよ器物破損罪、犯罪が色濃くなってきた。
私のふるさと、長野県。
さらに祖父母の家から近い所での事件である。
昭和の時代はこの近辺はすごかった。
189系あさまが毎時間通過。
しなの、妙高といった169系急行が通る。
さらに金沢へ行くボンネット白山、臨時運用のEF62が10系、12系を引く。
さらにその隙間をEF62が引く貨物が。
横軽対策でこの区間はEF62の天下であった。
ところが、軽井沢から小諸にかけての浅間山が美しい区間は山岳区間ということもあり
切り通しや林が多くて撮影ポイントは極めて限られていた。
特に御代田付近からの浅間山は美しい。
どうしてそういう撮影ポイントに木を植えたのか、
違法に伐採した人たちとは別に、鉄道会社に聞いてみたい気もする。
しかしながら、97年の長野新幹線開業とともに信越線の華やかさはなくなり
センスのない色に塗られた115系が走るだけのつまらない路線になった。
東海色の復活もあったがなんともさびしい路線のさびしいニュースだった。