「キハ28」いすみ鉄道で復活へ

いすみ鉄道国鉄車両第二弾だそうだ。
キハ52につづいて28が走るそうだ。
子供の頃はキハなんて遅くてうるさくて好きではなかったのだが
歳を取るにしたがってだんだん愛着が湧いてきた。
関東の都市部に住んでいると、ディーゼルなんてほとんどお目にかからない。
ジジババがいた信州に遊びに行くと、小諸駅から古臭いディーゼル
発車していたのを思い出す。
当時、信越線はあさま白山の直流、交直の特急、165系の急行、115系の通勤
さらにEF62が引く客車や貨物など多彩、その上みんな結構速い。
その脇を単線の小海線がゴトゴト走っているのを見ていたっけ。
そんなのどかなディーゼルが見られるのがおとなりの小湊鉄道
ここの気動車はオリジナルらしいが、国鉄色で昭和の香りプンプン。
関東で気軽にみられるローカル気動車ということで人気があった。
ところが、その先のいすみ鉄道はひどい。
派手な色の気動車が旅の雰囲気をぶち壊していた。
比較的、新しい車両で小湊鉄道に比べると何もかも情緒に欠ける。
その上、客も集まらず赤字、廃線の危機だったわけで。
誰がどうやっててここまで楽しく話題作りをしたのか。
がっちりマンデー!でもその辺をちゃんとやってくれなかった。
この古臭い車両でローカル線の良さを満喫したいね。
頑張れいすみ鉄道
写真は小湊鉄道
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