社会科見学、タンクローリー

IMG_1256.JPG先日、ガソリンスタンドでガソリンと灯油の補給に行く。
ちょうど灯油コーナーの前にでかいタンクローリーがいた。
灯油容器を運びながらタンクローリーの脇を通ることに。
作業している運転手さんに話を聞いた。
「ガソリンを補給するのにポンプがあるのですか」
「ポンプを使ってはいけない決まりになっている。
 重力の力でガソリンは地下タンクにおちていくよ。」
「パイプの周りのケーブルはなんですか」
「静電気を逃がすためのものだよ。」
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「どこからきているのですか」
「私は千葉港の基地から。今日一日で8回往復。
 最後の補給が終わるのは深夜になってしまう。」
「この機械はなんですか」
「これは給油のコンピューター。
 どのくらいタンクに積んでどのくらいスタンドで下ろすのかプログラムされている。
 スタンドのタンクのセンサーと無線で交信して積荷と補給量と計算する。
 私たち運転手はこのコンピューターの指示通りに動くだけだよ。
 これのおかげで不正もできなくなっている。」
あまり楽そうな仕事ではなさそうである。
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