脊椎動物、約2割が絶滅の恐れ

人類が経済活動をしようがしまいが生物は進化と絶滅を繰り返す。
二足歩行の猿が出てきてからの数万年は地球にとってはまばたきでしかない。
ちょっと前にNHKでやっていた地球大紀行という番組を改めて見るとそれがよくわかる。
猛烈な温暖化で恐竜の時代が来たり、全球凍結の大氷河期がきたり、
大きな変動のたびに生命の種の大半が絶滅したり繁殖したりを繰り返している。
化石にはあるのに今似た様なものもいないというのが好例だ。
確かに人間のせいで多くの種が絶滅してしまうことにはいささか引け目も感じるが
いずれ直径数kmの隕石が地球に衝突すれば人間がどうしたこうしたなんて話はご破算になる。
そう考えると随分普通のお恐れを発表したものだな。
動物たちを本気で助けたいのなら人間が経済活動を縮小、停止すれば良い。
人間以外の生物たちはどれだけ喜ぶことであろう。
そういう会議をやるのにもわざわざジェット機で何人も引き連れてきて
エアコンのきいた綺麗な豪華な建物で会議をしている。
すでに随分環境負荷だと思うのだが、本人たちにはそれは問題ないらしい。