デゴイチ“整形”前の顔は見納め

デゴイチの整形とは何のことかと思いきや、
この後、トンネルが多い中央線を走るために集煙装置を付けるとのこと。
デフの形も変えるとなると何とも言えない。
昭和40年代の現役SL末期から復活運転のころ、弁当箱のような集煙装置は
マニアの間では評判が悪かった。
とにかくカッコ悪い。
その上、煙突というアイテムが四角い箱というのも納得行かない。
SLの煙害(火の粉)、トンネル内の乗客への煙害などの理由で
当時集煙装置が取り付けられた。
もともとデゴイチはライトの後ろに円筒状の温水温め器が乗っていて
先頭部はごちゃごちゃしているのでその後ろに弁当箱が載るとカッコ悪い。
無理やりでもそんな改造をさせて中央線を走らせる理由があるのか。
(営業の理由なのだろうけど)
せっかくの走る文化遺産を営業の理由で外観を壊したくないのだが。