朝日新聞「20XX年日本破綻」の記事

一面に何を急にと思ったが原則フィクションである。
ただ、新聞の一面にフィクションとはいかがなものか。
内容は2010年に税収より多い国債発行が発端で国の財政が破綻してしまい
超インフレ、消費税25%など国民生活が…という内容。
ある意味不平等な高校無償化や国民にあそびを強いる高速無料化やGW法案など幼稚なバラマキ政策が並ぶ。
幼稚園生や小学生が「お菓子を食べ放題、好きなときに学校が休み」などというのに酷似。
親から「そんな夢のようなこと言っていないで勉強しなさい」などとたしなめられたものだが
いまの民主政権にそう言えるのは、世論と鳩山の母親しかいない。
さすがに新聞も間抜けなマニフェストに実行にこだわる民主政権に危機感を持ったか
遠まわしにこんな記事を載せたと思われる。

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借金にも二種類あって
一つは他人から借りた場合。
金融機関や個人から借りると、返済しなければならない。
できなければ担保をとられるか資産凍結である。
事実上の破産である。
ところがもうひとつは親から借りた場合だ。
返済できなくなると親はわが子の資産凍結をできない。
したところで面倒見るのは親だから。
国債発行は後者に似ている。
国際的信用は低くなり円安になるが基本的に国民から借金している。
価値の低くなった円で返済するから目減り、その上返済できなくなれば増税するしかない。
結局、国民は国債を返してもらうために余計に金を払う。
元々親子関係の借金なのでたとえ返せなくなってもどうって事ないわけだ。