仕分けだ、公共事業の見直しだとポーズをとっておいて
結局、予算は膨らむ一方なのである。
少なくとも、あの勢いなら自民党政権の時より緊縮財政にすべきなのだが
結局ばら撒き体質はかえってひどくなっているというわけ。
もっと面白いのはそれを批判するのは有識者だけで
無識者のマスコミや市民は冷ややかである。
それはばらまきの恩恵を受ける人が多いからということなのか。
どうせそのツケをあとで支払わされることを知らないのだろうか。
日本の借金のうまいところは国債を海外資金に依存していない。
ほとんどを国内から調達している。
たとえ不渡りを出しても国民が泣けば良いわけで国際的な問題は生じない。
未来の国民を泣かしてどうすると思うのは有識者だけで
泣く頃には責任の所在はうやむやになり当の民主政権はとっくに消えている。