丸亀の女性遺体は凍死、野犬に?かまれた

丸亀の女性遺体は凍死、野犬に?かまれたとのニュース。
現代の社会生活をしている私たちから見ると悲惨な事件である。
しかしながら本当にすべてが悲惨なのだろうか。
1.独居
この老人は一人暮らしであるらしい。
ここからはすべて想像だが、もし家族がいない、もしくは見捨てられた
とすれば病気になったり死を迎えるとき知らない他人が
ある意味勝手に処置、身辺整理をすることになる。
悲惨とは言わないが私はいやだな。
2.痴呆
夜間徘徊は目撃されているそうである。
痴呆は周囲には多大な負担をかけるが本人は全部忘れてしまうので
精神的なストレスが全くない。
独居で寂しい最期を迎えるときストレスが無いというのは救いなのかもしれない。
3.自然死
夜間徘徊で凍死したようである。
現代の成熟した社会生活ではかなり奇異な死因だが、よく考えれば
自然の気候の変化で死んだ自然死であるとも言える。
4.野犬
生きている間に手足をかじられたとすれば悲惨なことだが
死んだ後であればこれも古代であれば自然の摂理だともいえる。
本来土葬してバクテリアによって土に戻す。
ヒト以外は自然界に死体は放置され捕食動物らに食べられるのが道理。
日本では腐ったり食われたりするのを見るのが忍びないからなのか
火葬という文化ができたのだろうか。
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現代の成熟した社会ではあるまじき悲惨な事件ではあるが
数億年の脊椎動物の歴史の中では自然な死とも言えなくも無い。
そうなりたくないと私も思っているのだが、現実は難しい。
明日は我が身…である。