晦(つごもり)

月が太陽に近すぎて姿が見えないことから「月隠」(つきごもり)が変化した晦(つごもり)は毎月の最終日を言うようになります。
農家では三十日そば(つごもりそば)を食べる習慣から年末にそばを食べる風習が今に残ったそうです。
また、借金の精算日ともあります。
現在の暦では月との関係はなくなりましたが、1年の最後の日を大晦日と呼び、晦の名残がここにあります。
どうか良いお年をお迎え下さい。

サイト The Moon Age Calendar より

追伸
元日には初日の出直前に部分月食もありますね。
年末年始には映画、アポロ13でも観ることにしようか。
196200