横浜開港150周年記念『開国博Y150』

日テレ「バンキシャ」は事件以降もそこそこ面白い。
本日で菊川が終わりだそうだ。
ニュースキャスターと張り切ってやってきたがこのところの
番組のダーティなイメージを好まなかったようだ。
それでも7年も続いてきたのは立派。
さて、本日の良かったのは横浜開港150周年記念『開国博Y150』ネタ。
入場者数が予想500万人に対して120万人だったこと。
原因は料金二千円以上は高すぎ、さらに楽しむべきコンテンツの不足。
主催者見込み 2000円×500万人=100億円の収入なのだが
実際の見込みは45億円、多分子供が多いということなのか。
事業規模120億円、スポンサー収入30億円
えっ?!残りの45億円は…。
もともと横浜市の負担分が45億円とのことだ。
つまり、入場者数が見込みの20%程度だそうなので45億×0.25=11億円
30億円が赤字と思っていたがもともと45億は赤字だったわけ。
当時の中田市長はとっくにけつをまくって辞任していた。
今日は厚顔にもバンキシャに出演、適当なことを言っていた。
面白いのは、実質入場者は120万人との発表だが
市内の学校の児童生徒に無料券を配布、役所の関係者にも無料券を…と
かなりの数が市の予算で入場している。
つまり決算すれば入場料収入は数億円、スポンサー収入以外の大半が税金の持ち出しとなるそうだ。
やめてしまった元市長はそれでいいのだそうだ。
大学の文化祭レベルのイベントに100億円とはいかにもである。
前にもここで書いたが日本人はお祭りとかにぎやかとかの人混みが大好きなのだ。
お役所の連中はそれが金の成る木…ではなく金をふんだんに使える場所に見えるらしい。