昨日のニュースでシステム変更の問題で28日から
千円走り放題の原則ができないとの報道があった。
それでもそれまで数千円から数万円かかっていた料金が
千円で済むのなら朗報ではないのか。
口と心が少しだけまがっている総理大臣が
景気対策と称してどんどんクルマに乗ってくれというパフォーマンス。
これまでの省エネ、ＣＯ２問題はどこへ行ってしまったのか。
化石燃料の消費が一番問題だと去年まで言っておいて
口の渇かぬうちにもう話が180度転換している。
ちなみに去年までは後進国に対して石油を燃やすなとさんざん要請した。
後進国側は、先進国は経済が発展するまでさんざんＣＯ２を
排出し続けたではないかと反論している。
先進国は、その通りだが地球環境には替えられない、と諭していた。
それがちょっと景気が悪いというだけで、どんどんクルマに乗れというのだから。
もちろん政治家も官僚も地球環境なんてこれっぽっちも考えていない。
政治家は目の前の選挙と金集め、官僚は保身と出世のことで頭がいっぱいだ。
