「沈まぬ太陽」山崎豊子著 を全部読む

山崎豊子の入門は学生時代の田宮二郎の「白い巨塔」だ。
TVも原作も大感動。
以降、「不毛地帯」「二つの祖国」など本屋で見つけては
ハードカバーを大人買いしてしまった。
最近は文庫本も多いが。
85年のJAL御巣鷹山事件を題材にしたということで
大変興味関心があったのがこの作品である。
発売当初、図書館で予約して借りて全部読んだ。
感動した。
というわけでここに来てまたまた大人買い
全巻購入した。
秋の夜長、彼女のヘビーな作品を堪能したのだった。
一つだけ難点を言わせてもらうと、彼女の作品は
読み終わった後、とっても暗く重ーい気分になることだ。
ある程度歳を重ねてから読むと身につまされる。