宣伝文句をみると
「日本映画史上空前のスケールで贈る山岳サスペンス・アクション超大作!!
遂に誕生!日本映画の枠を超えたワールドクラスのアクション・エンタテインメント! 」
だそうです。
他のサイトで評価、コメントを見ましたが9割は酷評でしたね。
一番笑えたのが「竹内結子のリハビリ」でした。
原作のせいもあるのでしょうが確かに脚本が今ひとつ。
自衛隊の部隊が2日もかかるところを工作員部隊はいかにして…、
横田基地、ステルス、核弾頭と北アルプスの接点が…、
お約束ではあるがなぜかまるごしの主人公には弾が当たらない…、
そもそも敵は誰…、
かなり基本的なところから話が破綻している。
さらに自衛隊が第二の主役になるべきだが
ヘリやＦ１５にしても資料映像、隊員も吉田一人というのも。
雪中の映像も今ひとつ伝わらないし、北アルプスの尾根であることも
まったく伝わらない。
それでも2時間ちょっと最後まで楽しめたのは原作が良かったのか
「日本映画の枠内の松竹クラスのアクション・エンタテインメント! 」だからか
リハビリ中のちょっとやつれた竹内結子の妙な美しさなのか。
