朝日新聞より自動車ネタ、カーシェアリング

自分で自動車を持たずに地域でクルマを共有するシステム。
団地やマンションや町内会でクルマを所有し
使いたいとき、使った分と基本料金を払う仕組み。
サンデードライバーなど普段はクルマを寝かせているだけの
家庭にはコストダウンになるとのこと。
年間30万円ぐらいとのこと。
実際にクルマを所有すると300万円以上の高級車だと
減価償却{(買値−売値)÷所有年数}はだいたい40万ぐらいだから
それだけで安いと思ってしまうが、
みんなで共有するクルマだからそんなにいいクルマではない。
それでもコンパクトカーの減価償却は30万はするから
お得といえばお得である。
さらに自前のクルマだと車検、点検(オイルなどを含む)、税金保険、
など黙っていても取られるお金が年額に直すと10万〜15万、
駐車場をお持ちでないとさらに6万〜はかかるであろうから
40万以内なら許せるかもしれない。
反面、共有であるから予約制だそうで、需要が多い時期や時間帯に
借りられないとか、だれが傷つけたとか汚したとか、
という不便や不快はガマンしなければならない。
ポイントは
1.クルマに興味がない、思い入れがないこと
2.汚れるとか、臭いとか気にならないこと
3.予約しても借りられない、使いたいときに貸し出し中
  というストレスに耐えられること。
4.駐車場を借りていること
といったドライバー向きなのでしょうね。
これが増える、受け入れられるということは
クルマが夢や趣味のものでなく単なる道具に
成り下がったときでもある。