再生紙年賀はがき事件

pasokonryoku2008-01-12

再生紙年賀はがきに再生紙が入っていなかったという事件。
郵便側は実に遺憾だとコメントしているがそれはおかしい。
中古品を頼んだのに新品が届いたわけだから喜ぶべきである。
クルマでも畳でも○○でも新しい方がよい。

それでも再生紙と表示しておきながらそうでないわけで偽装になる。
去年の偽装は、節約、もったいないというのが多かった。
まだまだ十分食べられるものを期限切れで捨てるのはもったいない。
偽装という倫理的責任をのぞけばまったくもって正しい。

ミートホープ比内鶏は、許せないという方が多い。
もっともな話であるが、あのまずい冷凍(牛肉)コロッケを食べて
本当にそんなお肉が入っているのか食べてみればわかる。
よくある牛肉風コロッケである。
今さら偽装と騒ぐのは、自分は味がわからないと公言しているだけ。
比内鶏にしてもだしの味が勝っていて鳥の味がしない。
本当にうまい肉は肉の味だけでご飯が食べられる。

話がそれたが、再生紙をなぜ入れなかったかは上記の理由から推察できる。
つまりもったいなかったからである。
早い話がわざわざ汚い使い古しの紙を使うより、きれいな新品パルプを
使った方が安いのである。
リサイクルには金がかかるのである。
肉の味がわからない人たちはリサイクルと言うだけでありがたがる。
リサイクルをするためにトラックで運び、人が分別し、
多量の石油を使って工場で時間をかけて処理する。
リサイクルすればするほど金がかかり、その金は化石燃料を燃やすために使われ
二酸化炭素を放出させている。

○○高校の3年生の皆さん。
この話は昨日しましたよね。