「スカイライン」が60周年

私よりはスカイラインのほうが年上ではあるが
スカイライン神話が定着して人気が出てからと考えればほぼ同世代か。
プリンス時代のGTBが最初のトピックなんだろうけど
当時としてはすごいがそれほどでもない。
同時期、ウルトラQに出ていたオープンカーはとんがっていたな。
時代は流れて小学生の頃、クルマ好きの叔父さんがハコスカGTを購入。
ドライブに連れてってやる、と、乗せてもらった。
時代は流れて就職した頃、中古のS30かC110かRX7SAを迷って
見た目とエンジンの信頼性でS30のZにした。
この当時のこの手の車種の中古車は程度が悪いものが多く
故障が少ない、メンテに金がかからないというのが大切だった。
L20はそんなにパワーはなかったが扱いやすいエンジンだったね。
というわけでこのチャンスを逃してから結局私の車歴にスカイラインは登場しない。
ニューマンのRSやR32はずいぶん心が動いたけど。
で、多くの人が認めるのがR34だろうね。
スカイラインらしい最後のスカイラインである。
このあと、型式名もVになってスカイラインだかフーガだかわからないクルマになった。
実は中身は案外いいのだけど、クルマはやはり見た目がね。
さらに悲しいのは、サイズもアメリカンになってしまう。
桜井眞一郎が目指したのはゆったりした高級セダンではない。
たとえ現行のスカイラインが営業的に成功したとしても、ファンは喜ばないだろう。
もう一つ
スカイライン神話には面白いのがいろいろあるが、その一つ。
ウィンドウズと一緒で1つおきにいいのが出る。
つまり評判がいい人気がある世代の次のモデルはハズレということ。
もちろん、個人の趣味の問題なので検証するほどでもないが。
ところが、そのハズレのR33は実はサーキットテストでのタイムは一番早い。
だからスカイラインは面白かったのである。

多摩川河川敷でジョギングしたら、やけど――原因は舗装

石灰といえば一般的な用途としてはほぼ無害な炭酸カルシウムだろう。
溶解度は高くないが水に解ければ弱アルカリ性にはなる。
ただし、やけどするほどではないしそもそもジョギングコースに
ばらまかれているものでもない。
ちょいと調べてみた。
すると、舗装するときに処理剤として石灰を使うという。
それも、強アルカリの水酸化カルシウムだそうだ。
以下、業界HPの記事。
道路のアスファルトを舗装する場合骨剤(砂利、砂)の他に耐久性を高めるために炭カル(石灰石の微粉末)を混合します。 
また、水を吸収し易い骨剤を使用する場合には、剥離防止のため消石灰が混合されます。
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なるほど、消石灰が出てきた。水酸化カルシウムである。
ちなみに石灰石は炭酸カルシウムが主成分だ。
高校レベルの化学がこんなところで役に立つとは。
それよりも、道路を作るのにそんなに多量のアルカリ性物質を使うことに驚いた。

福岡・天神で3億8千万円強奪

3億円事件である。
50年前は3億円の価値が違う。
そもそもが1万円札ではない。
現金用スーツケースが3つとかである。
今回は多分全て1万円札、1つでは無理だが2つならいけそうか。
いやいや、問題はそんなことではない。
まず、その3億円を運んでいたという男は誰なのか。
その3億円は誰のものなのか。
なぜ銀行から1人で運んでいたのか。
犯人よりも、被害者のほうが関心があるし問題でもある。
もう1つ
埼玉でマンション火災、子供3人が死傷した。
生きていると言ってもかなりの重症だそうだ。
事件は夜の10時過ぎ。
親は??となる。
なんと、仕事に出かけていた。
それも、母子家庭らしい。
つまり、放置である。
どんな結果になっても、殺人事件である。
一時停止違反やスピード違反を取り締まるより警察のすべき仕事はある。
命にかかわることなのだから。
もう1つ
松戸市の女児殺害事件、小学校の保護者会が開かれた。
犯人が保護者である、もうどうしようもない。
犯人も多分初犯だろうし。対策など無いのである。
いやいや問題はそんなことではない。
被害者のベトナム一家
祖国で葬儀をしたあとまた日本に舞い戻ってきた。
異国でかわいい娘を惨殺されてどれだけの心の痛手を、と思うのだが
それを乗り越えて、またまた松戸市に帰ってきたという。
彼らにとって何が一番なのか、私には計り知れないものがある。

小惑星「2014 JO25」接近

直径650mの小惑星が地球に接近するというニュース。
ちょうど今、2017年4月19日22時頃に地球から約180万kmの位置にまで接近。
北極星の近くを横切るという。
先程、ちょっと外に出てみたが相変わらず北風が強い。
さらにけっこう冷たい風だ。
昼間のようなシャツ一枚というわけにはいかない。
我が家からは北側に薄い雲が出ているようで北極星周辺の星が見にくい。
更にネットで調べてみると予想の明るさは11等級とか。
ああ、そんなに暗いのなら都市部の我が家からは見つけることは難しい。
ただし、
650m程度の物体が180万キロ離れているのに観測できるというのはすごいこと。
表面が滑らかで月の反射率の2倍あるらしい。
とは言っても、望遠鏡でのぞけば光の点にしか見えないだろうが。
6500万年前の恐竜絶滅の隕石は直径十数キロと言われている。
10キロなんて地球儀で見れば砂粒よりも小さい針の先程度。
それでも生物の大絶滅を起こしたわけで。
今回の小惑星は650m、6500万年前の20分の1程度。
小絶滅程度で済みそうだが、その小の中に人類が入ってきそうだ。
隕石に関係なく、環境破壊や殺戮や人口爆発で破滅に向かっている。
小さな隕石でほんの少し気温が下がっただけで人類絶滅の危機になるだろうな。
平和ボケした日本はポテチがなくなっただけで大騒ぎしているが。
いざとなればブルース・ウィリスが命を賭して爆弾背負って隕石に向かってくれる。
なんて言うコト自体平和ボケだな。

トヨタルーミーレポート

トヨタルーミーが納車3週間になった。
近所の買い物程度100キロちょっとしか走っていないが
インプレッションを報告したい。
1.エンジン・ミッション
1000ccCVTである。ダイハツ製である。
印象としてはムーブと似たような感じか。
最近の軽自動車をバカにしてはいけない。
ノンターボでも、街乗りには十分な動力性能である。
ルーミーはお世辞にも加速がいいとは言わないが
国道16号でストレス無く流れに乗ることができる。
今となっては完熟のCVTのマネージメントも文句なし。
加速は2000から3000回転、定速では1500回転。
都市部でものんびり流していれば燃費は15から17程度に達する。
2.シャーシ、サスペンション
ボデイ剛性、サスペンションとも、この手のトールコンパクトとしては及第点。
両側スライドドアというハンディも今となっては解決済みか。
視点が高いせいか、流れに乗ってのんびり走っているつもりでも
スピードメーターを見るとそこそこの速さに。
都市部の平坦な国道を走るぶんには欠点が見えない。
ちょいとスピードを上げてコーナーに入ると助手席の嫁さんが「わ~」という。
外に膨らむアンダーステアを感じるようだ。
背の高いクルマに慣れていないせいもあるが、原因としてはタイヤかな。
ノーマルの165/65/14は性能がかなり不足している。
取説をみると指定空気圧は2.6とある。
高めの空気圧でなんとか支えているという感じ。
それでも、コーナーはかなりきつい、空気圧を2.8まで上げてみた。
不快なロールは少しは収まったもののアンダーステアはまだ強め。
街乗りやワインディングでスイスイ走るためにはこのタイヤではダメだな。
3.使い勝手
中間グレードは両側電動スライドドア。
電動はいいのだけど間口が狭くて大きな荷物の出し入れは使いにくい。
リアシートの座り心地はイマイチだが、足元のスペースは広大。
180センチの人でも足を組める。
年老いた親を乗せるためという大義があるが、乗り込みやすさ、広さは十分。
自転車や大きな観葉植物なども運べそうだ。
おすすめは、リアドアの窓に装備の日除け。夏場には効果がありそうだ。
4.不満点
直前の信号が黄色になりそうなので、アクセルを踏んで、、
という加速力はほぼないに等しい。
街なかをのんびり走るという前提のクルマだ。
平坦地ならストレスはないだろうが、山岳地ではキツイだろうな。
決して加速しないわけではない。
アクセルを踏んだぶんの期待した加速をしてくれないのである。
1000ccのパワーに慣れてしまえばいいのだろうけど。
タイヤにしてもエンジンにしてもおとなしく走るための設定。
コンパクトなものでついついスイスイ走りたくなってしまう人には向かないね。
この手のトールコンパクトにデミオやフィットの機動性を求めてはいけない。

パナソニック4Kディーガを使ってみて

ほぼ衝動買いでパナソニックBDレコーダーディーガを購入。
品番はBRW1020、16年後期型である。
本機の売りは4Kアップコンバート。
比較的新しいBDのスターウォーズジュラシックワールド
パナの4Kテレビと相性もいいだろう。
テレビ側は4Kと認識して表示が出た。
基本的に4Kテレビはアップコンバート機能がついている。
どっちを使うかというか、というところ。
実際、高画質には変わりなくディーガのアップコンバートのありがたさを
すぐにわかるほど劇的な高画質化ではない。
しかしながら、じっくり見ていると俳優の顔の毛穴やニキビなどが鮮明に見える。
また、CGの描写はより立体感が増した印象。
大差ないにしろ、良くなっていることには間違いない。
実は広告を見て買ったあとに気づいたのだが
ハイレゾアップコンバート機能がある。
音楽ライブとCDでテストしてみた。
音の透明感が顕著、ワイドレンジになっている。
こちらは効果がすぐに認識できる。
アップコンバート機能の度合いを3段階に調節可能。
強くしすぎると音がギスギスする。
もう1つ
本来はAVアンプにHDMI接続すべきなんだが本機には出力が1つしかない。
配線を変えてAVアンプを経由させると4K信号がテレビにいかなくなる。
結局テレビをスプリッター代わりに光ケーブルでアンプに接続している。
HDMIで直接アンプに接続すればさらにクリアな音になると思うが。
そのためには本機では役立たず。
1ランク上の機種だと光出力がある。
さらに上の機種だとHDMI出力が2つある。
こういうことは購入しないとわからないことだ。
AVアンプを4Kハイレゾ対応にすべきだが20万はかかるからなあ。

外国人旅行者

先日の寺社仏閣での油をかけられる事件の容疑者は中国人だった。

最近、何かにつけて「外国人旅行者」という単語がテレビから聞こえる。
基本的にありがたい存在という扱いだ。
マナーを知らない中国人団体客も爆買ということでありがたがる。
実は日本の風土にはあっている。
日本にも旅の恥はかき捨て、とばかりに社員旅行で温泉に行けば
酒のんで大騒ぎなんていうのはよく聞いた話。
フランスやイタリアや香港でブランド品を買い漁るというのもあった。
現地は一時的には儲かっただろうが、長期的にはたいしたことない。
もう1つ
日本人は外人が大好きである。
江戸時代末期から白人(特にアメリカ)は偉い人というイメージで。
大戦直後も進駐軍に同じイメージで。
野球から芸人までアメリカに行けば成功というし。
外国人旅行者は基本的にウェルカムである。
しかしながら、欧米人は基本的にケチである。良く言えば合理的。
温泉に行ったからと意味もなくまんじゅうを買うことはない。
旅行者が増えても実は日本が得るものは少ないと感じている。
さらにシーズンの京都に行けばわかる。
そうでなくても狭い街、狭い境内に日本人外国人が入り混じって
大変な混雑である。
日本人の9割は地方出身者で人混みが大好きである。
だから人混みの観光地にものすごく満足感を得るそうだ。
ところが、外国人は人混みが好きで日本に来ているわけではない。
どこの観光地もシーズンともなれば大変な人混みで、マイナスイメージだとか。
おかげで観光地ランキングで京都がランクダウンした。
話は違うが超高齢化社会になれば労働人口、介護人口を補うために
大量の外国人労働者を受け入れなければならないとか。
いつまでも外国人をありがたがっている場合ではないのである。

今日の無駄遣い、トミカ

トミカと言ってもミニカーではない。
人気があるそうだが、トミカはそれほど好きではない。
ところが、何年か前からトミカのバリエーションは急に広がった。
自動車だけでなく鉄道が加わった。
さらにいつの頃からか、映画やドラマのキャラクターもトミカになっている。
今回はそんなトミカ

なんとサンダーバードである。
それもそこそこのラインナップ。
60年代のサンダーバードと2010年代のサンダーバードare goの両方がモデル化している。
値段も500円以上と高額である。
ところが、新しい方は人気がないのか安売りのワゴンに。
半額以下だったので思わず買ってしまった。
やはり人気の2号は無かった。
5号もあったが、あまりにもチープだったのでやめた。
本来の縮尺は1号と3号では倍以上大きさが違うはずだが。
縮尺でもう1つ
昨日のニュース情報番組。
フジテレビだっただろうか。
北朝鮮ネタでスタジオの真ん中に米軍空母の模型が。
普通ならせいぜい1/500(約60cm)とか1/300(約1m)というのが置いてあるのが
なんと画面に入り切らないほどの大きな模型があった。
3mよりは大きいと感じた。
さらに飛行甲板に戦闘機の模型が置いてある。
戦闘機の模型と言えばプラモデルなら1/72だろう。
するとカールビンソンは333mだから1/72で4.6m。
予想に合致するね。
なかなか良くできていたように思える。
見た人いるかなあ。

日本でも禁酒法時代

WHOは「世界で毎年約330万人が死亡している」として2010年に「アルコールの有害な使用を減らすための世界戦略」を採択した。
 その中で各国が取り組む酒害対策の例として「酒の安売り禁止」「飲食店での飲み放題禁止」「酒類の広告規制」などをあげ、酒の値段の引き上げ(酒税の税率アップ)、公共の場所での販売規制などが推奨されている。
というニュース。
私は酒飲みだが、実は規制されても何の問題もない。
外では飲まないからだ。
酒類の安売り禁止や酒税引き上げは辛いけどね。
現状で100円程度の缶チューハイ第三のビールを2~4本である。
新橋のほろ酔いのおじさんたちにアンケートをとってほしい。
彼らはほろ酔いで家路につくのにいくら使ったのか。
安い居酒屋でも3000円前後は使っているはず。
週に1回、2回でも私の飲み代の何倍になるのか。
私はこういう性格ゆえ、どの職場でも友人ができず、飲み会にも誘われない。
ソリの合わない人とまずい酒を数千円も支払って飲むなんて耐えられない。
一人で飲んでいる方が余程身体にいい。
一番許せないのが、花見やBBQだと浮かれて公衆の面前で大騒ぎする奴ら。
酒飲みとして一番やってはいけないことだ。
日本での酒のみのルールは確かに外国より遅れていいる気がするね。
もう1つ
WHOで酒のために命を落とす云々というニュースがあったが
一体、私たちはどうやって、何が原因で死ねばいいのか。
酒や煙草で適当に死んでくれなければ、超高齢化社会は深刻になる一方だ。
不摂生をする人に長寿を求めてはいけないのである。
さらにもう1つ
先日のマツコ有吉の番組で、飲み会が終わったあと歩道で2次会に行くかどうか
という時間がもったいない、というネタがあった。
繁華街で確かによく見る風景だね。
マツコは「あの時間がいいんだよ」と言っていたっけ。
これも飲み会の一部なんだね。

警察をなめんなよ

東京の床下白骨事件も我孫子の女児事件も
数週間で犯人逮捕となった。
組織的な犯行でない限り数日から数週間で捕まるのである。
日本の警察をなめんなよ、と言いたい。
もう一つ
交通安全週間で通勤途中にもあちこちにおまわりさん。
それなりの効果があったそうだが。
それでももう少し取締して欲しいのが自転車。
自転車の右側通行には参っている。
ひどいときは右側通行してきて右折である。
左折の自動車と正面衝突になるわけで。
彼らは命も惜しくないのだろうが
そういう自殺願望のやつにぶつけられてこちらは大迷惑するわけで。
昨日は車線の真ん中をよろよろ走る自転車。
顔を見ると70すぎぐらい、そんなにヨボヨボの年寄りではない。
それでもあんな運転するというのは、脳みそがいっちゃっているのだろう。
やはりルール・マナーだけで自転車運転手に訴えるのは限界がある。