昨夜の月と卒業


新月は日曜日、すでに4日たっていた。
大雨が降ったり天候が安定しない。おまけに昨夜は地震もあった。なんとなくこの世の終わりを感じている。これが人類なのか私自身の終わりなのかはわからないが。
最近有名人の訃報で気になるのが60代が多いこと。もともと生き急いでた人もいるから、早死の法則にはならないが、アラカンの私には大いに気になる。
昨日今日は多くの小中学校の卒業式。実は私もちょっとした知り合いの関係で小学校の卒業式に参列することになる。知り合いの子供が誰なのか、まるでわからん。数年前にはよく遊んでいたのだけどちょっとおとなになったためか誰だかわからん。卒業証書のときの呼名で本人を特定できたが、ほぼ別人だった。親や先生は毎日見ているからいいのだろうが何年ぶりとなると知らない人である。『おめでとう』のカードを知り合いに託して帰宅した。

ユーミンの古い曲
春休みのロッカー室へ忘れ物を取りに行った。
という曲が好きだ。学生時代に大恋愛をしたわけでもなく、部活で活躍したわけでもなく、友人関係も薄っぺらだった私には大した思い出もないのだけど、学生でなくなるという気持ちはよく分かる。
今どきの子供にユーミンの曲を押し付けるつもりはないが、こんな淡い気持ちも味わって欲しい。