地震と新車


寝坊して遅い朝食が終わってネットを見ながらボーとしていた。
いきなりドスンとオチたようなショックがあった。初期微動がほぼ0秒、直下型地震だとわかった。このあと揺れるぞ、と嫁さんに声をかける。予想通りグラグラと揺れだした。
私の推定震度は4。このデータではほぼ正解かな。一個だけ丸っこい置物が落ちて割れた程度だった。能登のようにあれが横揺れだったら飾ってある模型は全部落っこちただろう。関東の地震はプレート境界地震が多いので縦に揺れる傾向がある。
今回は予想通り東京湾、ほぼ直下だったが深さは80kmとなった。思ったより深い。

今日の無駄遣い
先程トヨタ店でヤリスクロス4WDの契約をした。
4ヶ月待ち、ライズは買取店で引き取ってもらうことに。ダイハツ事件で価格はやや上がったとのことだが、すでにピークが過ぎて下がり始めているとのこと。トヨタ店には失礼だが買取店と電話をしながら交渉をした。
いつものように、前金点検サービス無し、車体コーティングは無し、さらにフロアマットも無し、ナビETCは標準なのでオプションはホワイトパール塗装とETCセットアップのみになった。値引きは車両から5万、オプションから一定割合とのことだがオプションが少なすぎて値引きできないと言われた。
トヨタ店との交渉は平行線だが、買取店との交渉がまあまあになったので、トヨタ店も値引きを少し割増して契約となる。ノアボクシーやアルベルに100万以上のオプションを付けるのとは違う。
ちなみに買取情報だが、アルベルの中古を400万以上で購入した人が買取価格500万以上になったそうだ。クラシックカーではなく現行の車でプレミアがついて売れるというのも不思議な話だ。
減価償却や乗り換えのときのおい金を考えるとトヨタの人気車種が一番オトクである。

私の経験ではあるが、国産車は3年目(最初の車検まで)の買取価格が残価率50%、外車(人気車種)は40から45%。以前に傷なし走行距離4桁kmのVWの買い取りが車検前で残価率45%でがっかりしたことがある。スバルWRXは4年乗って残価率50%を超えてラッキー。トヨタ車になると4年目でも50%を超えるものがちらほら。ハイラックストラックとハイラックスサーフは3年4年で残価率70%とかなりお得だった。ランクルやアルベルは残価率はトップクラスだが車体価格が500万を超えるので残価率が同じでもその値落ち価格は250万円のクルマの倍の価格となる。できるだけ安いクルマを高く売る方がより出費は少ない。そんなお金のことばかり、と言われそうだが、残価率の高い人気車種はいい車が多いのも事実。スポーツカーと4WDは所有する喜びも大きい。