首相が新たな経済政策の方針


帰宅して月見をしていたらいいのが撮れた。
私にとっての中秋の名月である。

首相が新たな経済政策の方針
今更岸田政権に多くを望まない。アベノミクスから株価は見事に上昇したが、私らはちっとも豊かになっていない。問題は金の亡者がやりたい放題だからである。
先日のニュースでサーモンが高級品になるというネタ。
ノルウェーが養殖サーモンの発祥だが、世界的に取引量が増えて日本への輸出量が減って価格も高騰している(しそう)ということ。テレビでは元売りのノルウェー人が出てきて盛んに言っていたのが「日本人が悪い」「日本人が寿司文化を世界中に広めたのが原因」と力説していた。
この話はほんの少し前にマグロの価格高騰で言われていた。ばかみたいに世界中に「寿司がうまい」とやらかしたからね。一部の業者は儲かっただろうが。私らはマグロなどめったに食べられなくなった。今度は人気のサーモンも高くなって食べられなくなるのか。養殖業者や流通は儲かるだろうが私らはまた美味しいものを失う。外国人をありがたがり日本文化を安売りするのは本当に国益なのか。
無茶な登山やオーバーツーリズムが顕著な富士山。あれだけ問題視されているのに関わらず一切の規制をせずにあの大混雑と自然破壊に無策。理由は簡単でそれより大切なものがあるということだ。金の亡者に何を言っても聞く耳持たない。業者だけではない。それを束ねる行政も国家も金の亡者だからどうしようもない。
賄賂を渡せばなんとでもなるどこかの国と大差ない。
という時代に経済対策でさらに金儲けしようという国家元首が日本にもいるわけで。