「なぜ助けない?」ゴール後に倒れる女性タレントを放置…フジ『27時間テレビ』マラソン対応が物議。「100キロサバイバルマラソン」でのゴールシーンをめぐって論争が起きている。女性走者として唯一100キロを走り切ったのが井上咲楽だった。
見事に4位でフィニッシュした井上だったが、足元から崩れ落ちるようになる。後続者の邪魔にならないようにゴール地点から離れようとしたのか、自ら立ち上がろうとするも身体が言うことを聞かずにうずくまってしまう。
というどうでもいいヤフーニュース。
そもそもが、100kmマラソンというどうでもいい企画である。それをもっともらしく中継するところから怪しい。1昼夜で100kmマラソンしようとするのは明らかに売名行為、もしくはお金のためである。それも誰もができることでもない。ある程度名の知れた芸能人だからこそ。彼らは身を削ってお金を稼いでいるのである。それを他人がとやかく批判するのは間違っている。
批判するのなら「27時間」の方だろう。カラオケ企画の芸人の面白いところを何時間もなんども引っ張って、最後は飽きてきた。面白かったのは逃走中と400m競争ぐらい。400mが終わる頃にはMC演者の方の疲れがみえみえ、ラストの縄跳びや漫才やエンディングは酷いレベルだった。
27時間をすべて面白くというのは無理があるが、正月のようにベテラン芸人の寄席形式でも良かった部分がいくらでもある。特定のちょっと人気がある芸人だけでなんとかなると思っている上層部や放送作家の方にがっかりしている。