連休のテレビの話

GWは旅行どころか市外にも出ない予定。ほとんどインドアでゴロゴロテレビを見ている。

3日NHKのアナウンサーの座談会。楽しく視聴した。
ヤフーニュースでは、逸話のいくつかがニュースとして取り上げていた。それだけ話題性があったということなんだ。局を超えてというよりは、あのNHKでという方が大きかった。さらに演者がしっかりと自分の言葉でコメントしていたのが良かった。
私が食いついたのは「古舘伊知郎」の存在、古舘に寄せるか寄せないか、古舘がアナウンサーのランドマークになっていたというのに感銘した。
後半になって、露木が出てきた。レジェンドであるから出演はいいとは思うが、私のようなオールドファンには当たり前の話題、コメントばかりで無理してでなくても良かったとも思うが、露木が出ないと最後がまとめられなかったか。

BS映画で「イエスタデイ」を見た。
タイムパラドックスが発生してビートルズがいない現在に飛ばされたミュージシャンの話。自分の曲のようにビートルズナンバーを歌うと大ウケ、大ヒット、というストーリー。現代のプロデューサーが「歌詞が古臭いから変えろ」というところが面白い。ビートルズファンには考えられない提案だからね。落とし所は、ビートルズがなかったゆえに生きているジョンレノンと会うシーン。私もぐっと来てしまった。

動画サイトで鈴木愛理を見た。こんなにキュートで艶っぽい女性がいるのかと感動した。「えっ、知らなかったの」と言われそうだが。

録画のドラマ「ラストマン」を見た。
人気の福山くんと大泉くんが出演の失敗しないドラマである。福山くんが難事件を解決する捜査官という設定だが、10年前のガリレオと台詞回しはかわらない。鉄板の脚本ということか。普通に優秀な捜査官ではスーパーヒーローの子供向けになってしまうのを恐れて「全盲の捜査官」という設定にしたのも面白い。

もう一つ、各局のワイドショー情報番組で渋滞状況のネタ。
わざわざクルーを乗せて、高速で実況するというちゃちな企画。ところが、たしかに混んではいるがそこそこ流れていて大渋滞の絵が撮れなかった。というお粗末。国民の平均年齢が上がっている上に、所得の平均値(中央値)は確実に下がっている。国民総中流で猫も杓子もという昭和の行動はしなくなったということ。いつまでも昭和の感覚なのはテレビマンの方だな。
昭和の面影を見たいならディズニーがちょうどいい。テレビでは混雑の様子を喜んで伝えている。田舎者のテレビマンと連休を利用して田舎からTDRに来た客、いい組み合わせだ。