北朝鮮ミサイルで“北海道周辺”に「Jアラート」

今朝もサービス残業??サービス早出。
のんびり会社の出入り口を掃除するフリでもしていようかとタイムカードを押した瞬間に管理職に呼ばれる。一人病休になったので4階の〇〇部へ応援に行ってくれ、という指示?命令?。午後まで戻ってこなくていいと言われる。
まだバイク用のジャンバーを着たまま、4階まで階段を登る。本来の勤務もしなければならずの出張命令だ。ところが昼食前に代わりの人が来たので、昼食は自分のデスクで取ることができた。と思いきや、またまた〇〇部の外での作業を手伝ってくれ、という命令だ。食事後、休むまもなく黄砂が降り注ぐ晴天の屋外へ。
こう見えて、アウトドアはそんなに嫌いではない。作業をとっとと仕上げてデスクに戻る。一杯目のコーヒーを飲みながらスマホを手に取ると「Jアラート」の表示。

ようやく本題。
帰宅してじっくりニュースを見ると、北朝鮮、新型ICBMEEZ外、というお決まりのキーワードなんだけど、どうして大騒ぎになったのか。
自衛隊は発射を感知したもののレーダーで見失う。が、その航跡が北海道に向かっていると判断して、北海道に「ミサイル落下のJアラート」を出したのだそうだ。
実際はミサイルはレーダーで消失直後、空中分解したらしいが、それから30分近くしてから北海道に警報を出して交通機関などに混乱を生じさせたという。
これが北海道をかすめたと言うならまあ仕方がないと思うのだろうが、実際に存在しないミサイルに30分経ってから警報というのはお粗末。弁解の余地がない。
弁解するとすれば、今の国防では北のミサイルの正確な検知は不可能に近いということ。
多くの科学者が言うには検知は地震と同じ程度、数秒前にわかるらしい。もう少し早くわかるとしても、落ちる場所では多くの被害を被るわけで、数秒じゃありがたみはあんまりないな。
さらに今回はゴーストに対しての警報、ありがためいわくである。
科学の進歩には無駄な出費はつきものだが、北のミサイル絡みの予算についてはもう無理しなくていいのではないか。検知も迎撃もほぼ不可能という感じだ。
その予算を反撃に使ったほうがいい。
海自に空母が導入されるのなら、空自に戦略爆撃機の導入も悪くない。アメリカから中古のB1はどうか。首都圏防衛で百里に配備もいいだろう。