ビル無くなってる…!「モノレール浜松町駅」 "空き地にポツン"

浜松町と貿易センタービル、私の世代がジャストミートか。
小学生の時、日本初の高層ビルとして霞が関ビルができた。おふくろにせがんで連れて行ってもらった記憶がある。そんなに時間が経たず貿易センタービルができた。多分せがんで連れて行ってもらった。ついでに新宿の京王プラザホテルも。
あれから半世紀、みんな寿命を迎えることになる。池袋のサンシャインにしても、新宿の高層ビル群にしても、貿易センタービルとそんなにかわらない。赤坂プリンスホテルのように消えていくのだろうか。
さて、話はモノレールである。実はこちらも1960年代のシロモノ、しっかりメンテナンス、車両の更新をしているはずだが古いに変わりはない。
そしてブラタモリでも紹介されてしまった羽田新線計画である。ネットニュースでも書かれていたように、モノレールもJRグループタモリもそれを知ってのロケと発言である。
基本的に天空橋までの区間の需要で存続できると判断したのか、廃止の話は出てこない。が、浜松町のホームの拡張は予定されていない、今のまま単線で折り返し運転だ
そうだ。もともと複線なのになぜかターミナルの浜松町だけ単線という摩訶不思議な形態。朝のホームを観察していると驚くのだが、よくぞ単線であの過密ダイヤを成立できたものだ。
が、羽田新線でもうこれ以上の需要はなくなる。無理にホームを拡張するなどのシステムの改変を行う必要がなくなった。現状維持で十分という答えなのだ。

1960年代に描かれた近未来交通システムとして、存続するのだと思われる。

昨日、昔の103系という映像を動画サイトで見ていた。

103系113系の黄金時代、このキャプチャは2000年前後、すでに山手線や中央線では201系205系が主力となっていたが、京葉線では103系がまだ主力だった。
103系の高窓を見るとぐっとくるなあ。
同じ頃、東海道線は211系、横須賀総武線は217系が取って代わろうとしていた時代であった。103系113系の唸るようなモーター音が懐かしい。