葛西臨海水族園 樹木伐採して太陽光パネル設置

地元住民の怒り爆発、葛西臨海水族園建て替え計画 樹木伐採して太陽光パネル設置「自然を壊して…の風潮に猛烈な違和感」
というヤフーニュース。

ほんの少し前に神宮外苑の再開発でいちょうの木を切るの切らないのと話題になっていた。
ポイント あれを自然と言ってしまうやつ
都会に、東京に自然など存在しない。誰かが業者に頼んで植えた植物ばかりだ。自然を楽しむのなら奥多摩とか小笠原に行かなければならない。本当の自然は人間を容易に受け入れてくれない。
アホな人たちは都合のいい自然、里山や開発された山や海岸、造園業者が植えた木を見て「自然はいいね」と言っている。そもそもクルマで行けてサンダルで歩ける自然など存在しない。

ポイント 自然よりカネがかかる
バイクで道路を走るとき困るのが歩道から道路に伸びた植栽だ。道路の左端を走っていると飛び出した枝は恐怖である。
それでも年に1度は業者の人が雑草や伸びた枝を切っている。全国の道路に植栽や街路樹はどれほどあるのだろう。放っておけば公害である。虫よけに農薬の散布もしている。古くなった桜の老木の伐採工事もしている。トラックで来て伸びた枝を切ってトラックで持っていき焼却しているとすれば、木が増えるごとにCO2を余分に排出していることになる。
本当に環境にやさしい、きれいなまちづくりをしたいのなら街路樹や植栽は街から消すべきだ。自然がほしいのなら都会から離れるしかない。
馬鹿みたいに税金かけて雑草取りするのなら、子供が遊べる公園にして、植栽や雑草取りのお金を子育てに回すべきではないのか。

ポイント 都会の自然
都心にも自然らしきものがある。明治神宮だ。100年前に計画的に木を植えて、人が入れないようにした森がある。人があえて何もしていない森だ。あそこまで割り切った計画なら自然と呼べないこともない。
悲しいかな、自然の意味は人が入らないということだ。人がいるところは自然ではない。