電力

東電より電気使用量の通知がデジタルで届いた。
10月20日までの1ヶ月分7500円だった。ちょっと高いのではないか。
というわけで去年の使用量と料金を調べた。使用量は微増だが料金は1600円上がっている。
だいたいエアコンを使わない月は5000円前後というのがこれまでの経験値だったが明らかに高い。
家族が5人6人いる家に比べれば安いものだが、値上げの実感をしたのだった。

同じ話をここで何度も書いていてすっかり飽きられているが
3.11以降重要な電力インフラの原発を感情論で止めてしまって、電力が足りないとほざいているわけで。馬鹿みたいに高層ビルをじゃんじゃん建てて、馬鹿みたいに食べ物屋や洋服屋を作って、馬鹿みたいに立木に電球つけてイルミネーションだとありがたがっている人たちから電力料金を余分にとればいいじゃないか。私らは贅沢などしないで普通に家で生活しているわけで、遊び半分、金儲け主義の人たちと同等の電力料金負担というのは納得がいかない。

さらに驚いたのが、日本の大手電機メーカーが新型の原発を開発して途上国に売り込もうとしている、というニュース。
既存の原発を仕方なく稼働することには賛成だが、新たに原発を作るというのはなんとも。それも設置は日本ではないというのがさらに、である。
日本人はヒロシマナガサキ、ビキニ、福島と世界でも珍しいくらい原子力の驚異を経験したはずなんだけど。日本人は学習能力がないらしい。
原発事故が一度起こると、というのは人類は福島も含めて数回経験した。絶対に事故が起きない原発という大発明ならそれはそれで素晴らしいが。それよりも事故ではなく原爆をロシアが使おうとしていることがもっとすごい。ロシアはチェルノブイリ原発事故で多くを学んだはずだと思っていたが。
ロシア人には学習能力がないらしい。