今日の月 十六夜


週末からの寒波でバイク通勤は辛い。すっかり冷え切って職場に。
今日は早めに帰宅、月の出を待つ。こういう日に限って雲が出る。
月が出てきた頃にはぼんやりである。

ずっと外にいて雲の切れ間を狙えばもっとクリアな月が見えるだろうがそんなに暇ではない。
夕食後、ぼんやりした月を撮影。

早めに寝ようかと準備している時にもう一度月を撮影。雲はだいぶ出ているが薄い雲だ。それでもある程度の十六夜が撮れた。

前澤がISSから帰ってきたそうだ。今回の彼の宇宙旅行の功績は大きい。まず何よりもはっきりしたのは地上400km程度の宇宙へ行くのに大した訓練や努力は必要ないということだ。ソユーズやアポロの時代はグルングルン振り回されるなど過酷な訓練が必須とされてきたが、そんなことは無いことがわかった。頭脳や訓練より必要なものはお金であった。50億から100億積めば民間人でも宇宙に行ける。さらに希望者にはお金をばらまくとのことで貧乏性の私もフォロワーになった。お金持ちには私もへいこらするのである。
JAXAが飛行士を募集するというニュース。身長や学歴制限がなくなるといううそぶいた話を放送している。簡単な関数や物理計算ができないやつを雇うわけがない。学歴撤廃で文系でも高卒でも飛行士になれると嘘を言ってはいけない。文系でも宇宙に行きたいのなら前澤のように現金を積めばいい。
もう一つ
SDGsとよく聞くが意味がわからない。持続可能な開発目標だそうだ。それが男女平等とか環境問題とか貧富の格差とかなんでもありのいいことの代名詞になっている。言っていることは崇高だが、中身がなさすぎる。口先だけのきれい事のことをSDGsというと考えればだいたいあっているだろう。
みんな自分に都合のいいことを並べてSDGsと言っている。
男女は平等だが同等ではない。あくまでも社会的権利が平等なだけだ。性別は男だけど心は女という人に理解をとか、結婚しても○○とか、好き勝手言っている人のことをSDGsというらしい。ものすごく少数派の上中身が個人の性的な欲求となれば「どうぞご勝手に」と言うしかないだろうね。
どうしても何かを勝ち取りたいのなら前澤のように現金を積めばいい。ある程度自分の思い通りになるだろう。ここに平等など無い、あるのはお金があるかないかだ。貧富の格差でもない。成功した人の特権である。生涯賃金が3億4億の人には関係ない世界だね。努力して勉強していい会社に就職して嫌な思いをさんざんして60、65歳まで我慢して働く人に格差もへったくれもないのである。格差の前に自分の生活に精一杯。格差を感じる人のほうが心に余裕があるのではないか。