ゴミ箱が少ない問題

先日のニュースでコロナ禍での路上飲みで道路にゴミが散乱しているのを見た。
先日ここでも書いたがBBQのマナーが悪すぎ、ゴミ放置。
コロナ禍ではなかったが花見の後のゴミ置き場の悲惨な状況。
コンビニのゴミ箱やPAのゴミ箱がすぐにいっぱいになるとか。
イベントや消費とゴミというのはセットで考えるべきだった。
もちろん行政はすごい勢いでゴミ問題を解決してきたわけで。
というわけで取り残された街なかのゴミ箱が少ない問題。
実は
諸外国に比べると日本の街のゴミはかなり少ないらしい。
花見や路上飲みなどのイベントが無ければかなり清潔に保たれている。
一番大切なことは「ゴミを出さない」
そもそも街を歩くのにそんなにゴミは出ないわけで。
鼻がムズムズしてテッシュを使うくらいか。
ところがペットボトルなどの飲食が発生すると話は違ってくる。
上記のごみ問題の99%は本来の飲食場所ではないところでの飲食ということになる。
本来ゴミをポイ捨て、放置する人は少ないのだけど一人がどっとすててしまうと、である。
家庭や職場や学校でも「ごみの分別」がきつく叫ばれているがそれを環境保護と混同している人は多い。
いくら分別しようがリサイクルしようが環境負荷軽減にはならない。
分別しなければ環境負荷が増えるだけ。

結論はゴミが出ない社会構造を作り出すことなんだけど、消費社会ではそれも難しいのは事実。
さらに私達は便利なプラスチックに代わる素材を知らない。