カルフォルニアで最悪の山火事

消失面積が東京都の何倍だとか、史上最悪だとか
今年もアメリカの山火事のニュースである。
『今年も』である。
アメリカは世界一か二の二酸化炭素排出国。
さらに森を燃やして排出量を増加させている。
ここでのポイントは温暖化でも乾燥でもない。
アメリカ人のお気楽な懲りない性質である。
毎年恒例で山火事なんだから少しは対策をたてればいいのに。
アメリカが本気で動けばその財力と技術力で多くの難問は解決できそうだけど。
これはアメリカでのコロナ蔓延に似ている。
あれだけ発症が確認されて死亡者も増えているにも関わらず
大統領がマスクはいらないと言ったり、マスクを付けるかは自由だと叫んだり
大規模集会が普通に行われたり、全然気にしていないのである。
アメリカ人のいいところでもあるし短所でもある。
彼らの感覚だと広いカルフォルニアの奥地の乾燥した地域など
燃えてしまっても痛くも痒くもないということだろうね。
さらに突き詰めていけば、高温乾燥による大規模山火事も
強力になったハリケーンの襲来も竜巻被害もアメリカが起こした温暖化によるもの。
ある意味自業自得ということなんだけど。
それを気にしないところがアメリカンなんだろうね。