18年発売のDVDである。
友人がやけにすすめるもので仕方なく観た。
いかにも中国が制作にからみましたという映像。
主要なストーリーは遣唐使の時代の史実に基づく、というのがいいわけに。
美しい楊貴妃や聡明な空海や伝説の詩人のナントカや、
摩訶不思議な歴史探検をするという。
もともとこの時代の中国に詳しくも興味もない私には展開が理解できない。
歴史マニアの友人がすすめるのもある意味うなずける。
2時間ちょっとの大作の一歩手前の感じだが中身も一歩手前という感じだ。
アクションシーンも不思議なシーンもちょっとした性描写も全て一歩手前だ。
ネットで評価を見ると良い悪いが半々、これも一歩手前なのかな。
世界三大美女の楊貴妃の死の真相に迫りたい方は必見、だけどね。
もう一つ
エリカ様出演のメディアを徹底的に封印するというニュース。
犯罪者をテレビやその他のメディアで見たくない、ということらしいのだが。
それを言うのなら、薬からみの井上陽水や槇原敬之などの音楽家、
ビートたけしだって暴力沙汰、酒酔い運転事故で。
それをいちいち犯罪者だから、と淘汰していいものなのか。
あれはいい、これは悪いをだれが判断しているのか。
一番薄汚いテレビマスコミが偉そうに批判しているのだけどね。
私はチュート徳井の事件でNHKがうろたえたのも納得いかない。
お金の件ならNHKが一番薄汚いではないか。
罪を憎まず人を憎むという体質はいかがなものだろうか。
エリカ様は20代前半から奇異な言動で十分話題になっている。
それをいまさら「こんなはずじゃなかった」などと被害者意識でいる人達。
君たちの危機管理のほうが問題なんだけどね。
話はズレるが
日本の文豪と呼ばれる人たちなどまともな人などいない。
大抵は女で問題を起こして、何割かは自殺している。
官僚になった森鴎外にしても女で失敗した話は小説になっている。
太宰に至っては小説家の始まりも終わりも女性問題。さらに極度のうつ病。
当時の一般人からすれば社会に溶け込めないほどの変わり者だったはず。
だからこそあれだけの文学が生み出されたわけで。
音楽家もしかりである。
ちょいと問題を起こすと、知らない人からまでバッシングされる世の中とはいかがなものか。