トヨタと日産

トヨタカローラがフルモデルチェンジ。
数ヶ月前まで自動車雑誌では国内仕様車は5ナンバーと書いてあったが
フタを開けてみたら3ナンバーだった。
パット見た感じは低重心でかっこよくなっている。
欧州車をかなり意識したグローバル化した。
随分前にレガシィが5ナンバーから3ナンバーにモデルチェンジしたとき
多くのスバリストからは非難轟々だった。
が、ボデイサイズが大きくなることで足回りの設計が自由になり
走りや取り回しが良くなった。
カローラでも極端な肥大化でない限り、性能面で向上が期待できる。
個人的には名前ばかりのスポーツではなく、
スポーツエンジンを積んだGT、もしくはレビンを復活させてほしいなあ。
VWから1.4か1.5ターボを借りてきてもいい。
もう一つ
日産の車種整理が進んでいる。
キューブに続いてマーチも廃盤にするらしい。
売れていない、だけだろうか。
日産は年に1車種程度しかフルモデルチェンジしていない。
多くが相当古い設計であるし、古臭い。
ニスモ仕様とかで厚化粧しているが、もとの古さはすぐバレる。
セダン系も廃盤になるとの情報もある。
さらに日産はGTR、Zは生産し続けているがモデルチェンジはほぼない。
売れ筋はNVの商用車と電気系である。
いずれ日産はファミリー乗用車からは撤退して商用車と電動車に特化していくのか。
さらに、その技術で自動車以外の事業にシフトしていくとも考えられる。
いずれファミリー乗用車はセレナだけになるのか。
どうせ撤退するなら最後の花道として、コンパクトスポーツの
パルサーとかチェリーをリバイバルしてくれないかなあ。
ノートのシャーシを使ってニスモなどがボディを作ってもいい。
アメリカではマスタングなどの70年代のイメージを残したクルマが出ている。