台風15号を激甚災害指定へ
と言うニュース。
今回問題になったのが政府や行政の対応だという。
政府は内閣改造、お山の大将が誰かで頭がいっぱいのようだった。
さらに、千葉県の対応も批判されている。
県庁では「市町村から連絡が来ない」と言っていたとか。
つまり連絡しない市町村が悪いという考え方。
さらに陣頭指揮を取るべき森田健作。
彼は性格もいいし、実行力もあって評判はいい知事なんだが。
いざこういう災害などのイレギュラーなバウンドにはすこぶる弱いようだ。
これはその人の性格や能力もあり知事が悪いとは一概には言えない。
しかしながら、その取り巻きの県庁の上層部もまるで役人根性丸出しのようで
対応の悪さに拍車をかけた格好になった。
公務員である彼らは職務怠慢だからとクビにもできないし降格にもならないだろうね。
内部では誰がやっても同じだと思っていることだろう。
もう一つ
被害の把握に時間がかかったとある。
本当だろうか。
発電所は動いているのに停電しているわけで。
電力会社や通信会社にはそれなりの通信網やデータがあるだろうから
推定ではあるにしろ停電区域と断線箇所はわかっていたのではないか。
そこから役所にフィードバックさせることはできたと推論できる。
木更津や館山にはそれなりの装備がある自衛隊がいるわけで
ヘリや偵察機で昼夜の航空写真を撮ればそれなりに把握できるだろう。
地元の役所は通信も絶たれててんやわんや。
県庁は連絡が来ないとふんぞり返っている、という図式だろうね。
千葉県は温暖で災害が少ない地域ゆえ、弱点が出てしまったか。