意地になっての今日の月


久々に雨が降った。
その前後に晴れ間があって気温が上昇、猛烈な湿度になった。
2週間ぶりの雨、雨水タンクはホコリなどで茶色い水がたまっていた。
夕刻には雨雲も消えて月が上がってきた。
さて、
台風が近づいているお盆休み。
旅行の調べ物をしようと旅行会社のサイトへ行こうとしたが
『ただいま、当サイトへアクセスがしにくくなる状態が発生しております。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
しばらく時間を空けてからアクセスして頂けますでしょうか。』
と、にっちもさっちもいかない。
台風に加えて香港問題もあって、旅行会社は大変なんだろうね。
もう一つ
デルタ航空、成田から羽田発着に完全移転
というニュース。
羽田の機能拡張で、飛行ルートの見直しが話題になっているが
旅行者も航空会社も成田よりも羽田というのが明確になっている。
都心から60キロも離れた成田を好んで使う理由はない。
羽田で済むのならそれに越したことはないのである。
50年前になぜ成田に空港を作るとなったのか。
あれだけの反対運動を強引にはねのけてまで成田にした理由は何なのか。
今さらながら、検証したくなるのである。
とは言っても、羽田も遠い。
新幹線で東京か品川で降りたとして、浜松町まで山手線、モノレールで向かうと
40分近くかかる。
京急でもJR品川から羽田まで30分以上かかる。
成田はスカイライナーでもNEXでも60分以上かかるわけだが。
空港はそれなりに広大な土地が必要なわけで、都市部のターミナル駅に隣接
なんていう空港は世界的にもほぼない。
新千歳便に乗るとチケットは「札幌」となっているが
新千歳から札幌までは実は都心から成田までと大差ない。
国鉄が新幹線の駅を設定するのに在来線の駅に隣接することにこだわったのはここだろうね。
新横浜と新神戸がどうしても在来線の駅に隣接できなかった。というのは有名。
能書きが長くなったが、羽田と成田のどちらにしますか、
と聞かれたら千葉県民以外は羽田と答えるだろう。
それだけの話だ。