昨日は風通しの良い室内でも35度を超えていた。
とにかく、ひたすら冷房のある室内で過ごすに限る。
私は早めの夏休みに入ったが、勤め人の人たちは
ワイシャツを着て外を歩いているのだろう。
ほんの10分外にいるだけで汗が吹き出す。
さて、
エスカレーター問題について考えてみた。
私はせっかちなので追い越し車線賛成派なんだが。
先日羽田空港でちょっと意見が変わった。
基本的に羽田に来る人はそれなりの荷物を持っている。
したがって、追い越し車線を駆け上がるようなことはしない。
そのため乗り口が渋滞するのだ。右側はスカスカなのにね。
私は並ぶのも嫌なので重いキャスターパッグを抱えて
羽田の出発ロビーまでの長いエスカレーターを登ることになる。
羽田は京急とモノレールのエスカレーターの端っこの1本だけ
追い越し車線指定して、あとは立ち乗り専用でいいのではないか。
また
東京駅が難しい。
総武線や京葉線からの乗り換えはかなり時間がかかる。
通勤時間などは、立ち乗り列と追い越し車線はほぼいっぱい。
二列で止まっているより効率がいいはずだ。
AIが進んだ現代、マナーでナントカしようというのもいかがなものか。
すべてのエスカレーターの乗り口に立ち乗りと追い越し車線の表示板を付けたらいい。
団体や観光客が多いときはすべて立ち乗り表示、
ラッシュ時は追い越し車線の交通量で割合を決めるとか。
この方法なら関東関西の立ち乗り左右の問題も自動的に解決する。
研究者の話では立ち乗り専用のほうが、輸送量は大きいという。
これは先程の羽田の例では当てはまるが、ラッシュ時の東京駅では当てはまらない。
京葉線ホームから新幹線乗り口まで、すべて追い越しでスタスタ進むと10分を切るくらいでいける。
動く歩道まで立ち乗りしていたら15分以上かかる。
忙しい時間帯に乗り換えに10分も余分にかける余裕などない。
さらに
実際、ETCで高速道路の料金所の渋滞は激減したという。
止まらないで流すというのは決してマイナスではない。
すべてのエスカレーターを立ち乗りというのも、なんとなく実効性がない。
実態を踏まえた、利用客が不利益にならない方法を考えてほしい。