大量廃棄される「恵方巻き」問題

随分前から問題になっていたネタである。
業者に改善を求めてもだめだろうな。
カネになるわけだから。
金の亡者を黙らせるにはカネを掴ませるしかない。
そうすればオリンピック招致だってできる。
さて、本題。
いつまでも批判的なことをつらつら書いていてもしょうがない。
ここは前向きに対策を考えよう。
まず、小売店に対しては
素人潜入捜査官が閉店間際のスーパーなどに行って売り場の写真を取る。
すぐにSNSにアップ。
この運動が広がれば見せしめにはなる。
大量廃棄と言えば、あまり話題にはならないが
おせち料理も似たようなものだろう。
数万円というお重が飛ぶように売れるそうだが
煮豆や栗きんとんがそんなに美味しいか。
正月の情報番組で「残ったおせちの料理法」なるものが各局で。
そもそもそんなに美味しいものでもない。
それをありがたがって年末に高額で買い漁るオバハンたちがいかに多いことか。
スーパーだって1月2日あたりからおせちの食材の半額セールだ。
食品を無駄にすることが、伝統行事の美徳なのかもしれないね。
それも貴族や金持ちのための行事を庶民が真似して金持ち気分を味わっているだけだ。
よくよく考えれば節分の豆撒きだって、食べ物を撒くなんて何かおかしいし。
木を見て森を見ず
恵方巻きだけが槍玉に上がるだけでは解決しないかもね。