菅長官、携帯料金「4割安く」

今日もテレビで誰かが言っていたが
「この暑さ、もう勘弁してください」
関東のちょっと内陸では37度。
我が家の東向きの寝室も昨日も今日も日没時刻でも34度である。
エアコン無しでの生活はもはや不可能である。
何度もここで書いているが、ここ数週間、
ゲリラ豪雨からも見放されている。
天気予報では東北南部まで秋雨前線が来ているとのこと。
さて本題、
官房長官が携帯料金に物申したことが大きい。
基本的に自民党は業界重視の体質だが、携帯業界からはおカネをもらっていないようだ。
我が家の携帯はガラケーで月1000円の10年前のプランである。
すでにこのプランは存在しないので、
端末の寿命が契約のオシマイとなる。
ちなみに今のガラケーもどきの契約は月2000円ぐらいだそうだ。
電波はスマホと同じものを使っているそうで
ガラケーもどきと書いたのも中身はスマホと同じなんだそうだ。
その携帯利用に月5000円とか8000円使うそうだ。
中には端末代金の割賦も含まれるそうだが高価である。
それでもかなり多くの人が、喜んで毎月支払っているのは
他の価値観がないから、もしくはたかだかラインやツイッター
それだけの価値を見出しているから。
個人的に思うのは、データの種別で動画を切り離してしまえば
十分安くできると思うのだけどね。
多くの端末が動画の送受信で1秒あたり数百キロバイトを使っていれば
基地局はすぐにパンクだな。
ところが、それを前提に設備投資をしてきた携帯会社が今さら後戻りもできない。
もっと問題なのは、それを均して料金請求することだ。
ラインやメール、ネット検索程度では月に2ギガ程度で十分。
それをユーチューバーと動画ヘビーユーザーと同じ料金にしているところに
ものすごい不公平感があるわけで。
高すぎるというよりは、従量制にして欲しい。
最近の携帯のパンフを見ると最低いくら上限いくらとしているプランもあるが
最低ラインがすでに高すぎるのだよね。
当然のことながら各社高い利益を出しているわけで。
問題なのは、それを良しとしているユーザーの方だとも思ってしまう。
何度もここで書いているが、今の若者は安上がりなんだ。
私らの時代は、ギター、レコード、オーディオ、一眼レフカメラ
電話、雑誌、プラモデル、バイク、クルマ、スキー、温泉、南の島などなど
おカネがいくらあっても足りなかった。
ところが、スマホがあれば旅行以外はほとんど間に合ってしまう。
月1万円で済むわけで。
さらに小さい画面のほんの数行のニュースだけでわかったような気持ちになっている。
情報管理、情報統制は昭和初期以前に戻ってしまった。