週末の情報番組は内田辞任一色。
理事は辞職だが関連会社の役員は継続中だそうで。
次の魔女狩りのターゲットは理事長だそうだ。
教職員の団体は上層部の刷新を要求とか。
言葉は悪いが、皆殺しなのである。
最近、歴史マニアの友人から勧められて第二次大戦の映画を観た。
さらに資料やNHKスペシャルを観ても、日本人の美徳は玉砕なんだな。
昭和20年、8月に日本が無条件降伏となると軍の幹部の多くが自害したという。
東條英機も自害したが助けられて、東京裁判で死刑になった。
戦国武将から東條英機まで、何かあれば責任をとって切腹というのが
日本人の美徳、感覚なんだな。
特に、学校などの教育機関の不祥事には残酷だ。
生徒が可愛そうだという錦の御旗で徹底的に叩こうとする。
叩かれる当事者は仕方ないにしても、マスコミが騒ぐほど
現役の生徒や学生はつらい思いをするのだけど、そんなことは気にしない。
「日大生の就職活動にも悪影響」と堂々と報道している。
99%の日大関係者は何の落ち度もないのに辛い思いをしているのだけど
マスコミや世論は日大が玉砕するまで攻撃を続けるつもりなのだろうな。
さらにマスコミはわざとわけのわからない質問をぶつけて不規則発言の誘発を煽る。
変なことを言えばそこだけ切り取って何度も放送するわけで。
まさに現代の魔女狩りの様相だ。