湾岸沿いの工業地帯の職場に通っているときは
周囲は大型のトラックばかり、道路も広かった。
渋滞の名所を何ヶ所通過するので、しかたなくバイク通勤していたが
道路が広くて走りやすかった。
今の職場は内陸、16号沿いの工業地帯。
通勤路の大半は県道と言っても狭いバス通り。
大型車がすれ違うのにかなりスピードが落ちる。
普通車でも人や自転車がいればブレーキランプがつく。
さらに、裏道を走れば軽自動車がすれ違うのでもちょいと苦労する。
トラックは仕方ないとして、乗用車を見るとたいてい一人である。
一人で通勤するのに8人乗りはほぼ必要ないだろう。
それも3ナンバーのでっかいやつ。
狭い道が入り組んだ住宅街に住むのなら小さいクルマのほうがいいのにね。
日本の大半の地域の道路事情を考えれば、軽自動車がよい。
常に4人以上乗せて走る人以外は狭さも感じないだろう。
ある知識人の説では東京のすべてのクルマが軽自動車なら
ほぼ全域の渋滞はなくなるだろうと。
軽自動車は日本独自の規格ではある。
それをワールドワイドにしようとの動きがある。
時代に逆行だな。
もっと小さくてもいいのである。
ワールドワイドにしたければ5ナンバーの規格を小さくすればいい。
全幅1700にこだわるほうがオカシイ。
軽自動車は900cc程度に排気量を増やしてターボ禁止。
新5ナンバーは全幅1600、排気量を1200程度に抑えればいい。
今の世界の流れはそんな感じだろう。
衝突安全性を気にする人が多い。
安全に越したことはないが、わざわざクルマをでかくして担保するものではない。
ちなみに、通勤路の狭い道を走るのは軽自動車でも走りにくい。
バイクが一番いい。最近寒いけど。