真夏の事故


最近気になった事故のニュース。
海岸で大きな穴を掘っていて生き埋めになって死亡。
13日午後3時半前、鎌倉市稲村ガ崎の海岸の砂浜で、東京から海水浴に来ていた
40代の男性が砂の中に全身が埋まっていると家族から消防に通報、死亡が確認。
墓穴を掘る、ということ。
夏に海岸に行ってすごく熱くなっちゃう性格なんだね。
こういう人は決して悪い人ではない。
頑張っちゃう。
誰かを楽しませようとしたのか、自己満足のためなのか。
一つだけ悪いところを言えば、頑張る場所がちょっと違うんだな。
気が付くと自分だけ浮いてしまっている。
こういう性格の人は海や山などの自然と向き合うレジャーには向いていない。
川に飛び込んで死んでしまうというのも同じような事故だ。
もう一つ
東名高速バイクで転倒、後続のクルマ7台に轢かれて死亡。
17日午前1時15分頃、川崎市多摩区東名高速道路上り線で、
オートバイが転倒し、後続の乗用車など少なくとも7台が次々に衝突した。
運転していた女性は東京都内の20歳代の女性、全身を強く打って死亡した。
私も去年の爆弾低気圧の大雨の日、湾岸道路をバイクで走っていて怖い思いをしたことがある。
バイクの運転はクルマよりも余分に注意力が必要である。
右左折や出会い頭などバイクは常に弱者になる。
クルマはちょこっと傷がつくだけでも、こちらは大怪我だ。
クルマの運転でもこすったり、ぶつけたりするような人はバイクに乗らないほうがいい。
今回の事故の女性はそういうタイプの人なのだろうか。
交差点もない真っ直ぐな道で転倒している。
もしかしたら、前のクルマがいきなり車線変更してきたのかも知れない。
それでも、死なないためにはそういうクルマの動きを見なければならない。
バイクというのはそういう乗り物なんだな。
さらに、雨が降る午前1時に20代の女性がバイクで走るのは良くない。
昭和一桁の私の親なら自分の娘にそういうだろう。