もう少し新聞を読もう

火曜日はゴールデンはろくな番組がない。
帰宅してシャワーを浴びてからすぐにユーミンの3枚組ベストを再生開始。
好きな音楽を聞きながら、好きな缶チューハイを飲みながら、ひたすら読んでない新聞をめくっていた。
☆舛添都知事
これは昨日今日のニュースだけど。
説明責任だとか、違法だとか、金を返すとか、いろいろ言われているが
そういうことじゃないんだよね。
この手の話は個人の性格、性癖なんだなあ。
さらに悪く言えば育ちの悪さ。
権力や権限があればついつい使って偉そうにしてしまう。
使っていい他人のカネが目の前にあれば、ついついじゃんじゃん使ってしまうのだよね。
しょせんは貧乏人、典型的な小物、庶民なんだなあ。
もし私が同じ立場だったら、ほぼ同じ行動をとるに違いない。
批判されるべき話なんだけど、なんとなく心が痛い。
運がいいことに私は舛添都知事と違って会社でも下っ端、使い走り。
こういうスキャンダルには無縁である。
東芝、シャープ
長年勤めた人がリストラにあうという記事。
会社から裏切られた気持ち、と書かれていた。
リストラされるような立場にいたとすれば裏切られる可能性は高くなる。
まさか自分が、とはちょっと遅すぎるかな。
かなり条件のいい退職金だそうだけど、家のローンを始めとして大変らしい。
関東にマイホームがあるそうだけど、関西へ行くならと言われて迷っているという。
そもそも大企業で500キロや1000キロ遠くへの転勤など当たり前の話。
それをリストラの代償と考えるのは、やはりリストラの対象になるのだろうな。
リストラされたくなければ、どんな仕事も転勤も受け入れること。
さらに特技や資格を生かすこと。
さらにいろいろなコネを使うこと。
仕事を一所懸命やっている、なんていうのはよくよく考えればアタリマエのこと。
私は今のところ踏みとどまっている。給料はかなり安いけど。