第3次安倍改造内閣が発足

帰宅してテレビを見たらどのチャンネルも安倍の顔が出ていた。
マスコミはこの時とばかりに大々的に報道するのだけど
当たり前のことだがどのチャンネルでも情報量は全く同じである。
その上、誰が何大臣をやろうとも大勢に影響なし。
先日の辞任だか更迭だかの文科相のようにもともと何の発言権もない人たちが大勢だ。
そもそも大臣の選択肢はせいぜい数十人。
早い話が小学校の1クラスみたいなものだ。
その中で誰がいきもの係かと学級委員が決めているようなものだな。
ちびまる子ちゃんの世界観と大差無いように見えてしまう。
さらに、褒章人事よろしく新しい大臣を一つ増やした。
無駄を減らそうというのに内閣が無駄を増やしているのが滑稽だ。
そもそもこの熟成した社会において増やすべき大臣と仕事など有りはしない。
と、いくら文句を言ったところで自民党に一票入れてしまえば何の文句も言えない。
自民党はやめようと、それではどこに投票すべきか。
3.11前後のテイタラクで無能さをさらけ出した民主党か。
カリスマ党首を失って分裂、宙ぶらりんの維新か。
村山談話以降、主張や存在意義がぼやけたままの社民党か。
党略はブレていないけど何を言っているのかよくわからない共産党か。
存在自体が危うい山本太郎か。
私たちは清き一票をどのように有効に使えばいいのか。
この泥の船はいったいどこへ向かうのか。