地震雷火事親父

語源は正確には知らないが、恐れているものということである。
数日間の大雨のニュースに続いて今朝は地震で起こされる。
5時過ぎにトイレに起きてうとうとしていたところでの発生。
初期微動は大きめだが多少はあった。
震源は近く、大きい主要動が来ると予想できる。
報道では東京直下ということだが、揺れ方は活断層の直下型とは違う気がする。
当初の震源は深さ70km、後で55kmに修正されたそうだがだいぶ深い。
直下型ではあるがプレート境界型に近いものだ。
その証拠に最大震度は真上ではなく多摩方面になっている。
今回はこの震源(震央)がポイント。
マスコミが大好きな首都直下型地震である。
まさかのシミュレーションだが本当に起きるものなんだな。
もう一つ
今回の大雨にしても地震にしても日本は災害に強い国だと思った。
今週の大雨では都心近辺でも300ミリ前後、北関東では600ミリ近く降ったという。
それでも都市機能はほぼ保たれ、堤防決壊の被害は出たが
人的被害はぷらぷら出歩いていた人を除けば限りなく0に近い。
今朝の地震も3.11も地震の揺れで倒壊したり死んだ人は極めて少ない。
先日の竜巻でも被害に遭ったという家はこう言っちゃ失礼だがかなりボロいお家だった。
近所の新し目のお家は飛んできたものにぶつかって壊れた形跡しかない。
雨風で鉄道がスカッと止まってしまうのは困ったものだが
人的被害や脱線したという話は聞かないし。
3000万人が住む首都圏は思いの外、災害に強くなっている。
もう一つ
今回の大雨の期間、羽田発着の航空機は多少の遅れはあったもののほぼ定時運航していた。
飛行機は機体を浮かすためにスピードを緩めることができない。
晴れていても大雨でも同じスピードだ。スゲーな。