天津の爆発事故

中国でのいろいろな事故事件が断片的に報道される。
今回のニュース映像(とは言っても一般人のネット投稿動画だろうが)
中国人の環境や安全に対する気持ちが文字通り爆発した感じだ。
しかしである。
中国には彼らなりの理由がある。
それは人口である。
13億人である。
戦争を起こせば勝つのではないか。
相手の軍隊はいくら殺しても次々に中国兵が出てくるのである。
ベトナムでもベトコンがアメリカ軍を苦しめたのは有名だが
さらに兵士の数が多いならこれは脅威だろう。
さらに、中国は人命軽視の傾向がある。
戦争になれば、と思うと旧日本軍より恐いのではないか。
その彼らが恐れているのが、高齢化である。
13億人が老人になったら国は潰れる。
人命軽視と言うよりは、適当に早めに死んで欲しいのである。
隣国の日本の惨状をみれば、人口10倍の中国には恐怖である。
だから環境問題には手を付けようとはしない。
環境問題はすぐには死なないが、蓄積されて病気になる。
中国政府にはちょうどいい。
当然、化学工場に関しても何の規制もないのだろう。
ちゃんと管理してくれれば、それでよし。
大気汚染、水質汚染、土壌汚染などは後で被害が出てくるから今は問題なし。
そういう意味では、今回のような爆発事故は中国は望んでいないね。
海外にもバレちゃうから。
花火工場としたいところだけど、いやいやあの破壊力は兵器に近い。
中国はあの工場で何を作っていたか検証するハメになる。
そっと汚染しているだけなら黙っていたのだけどね。