人は放射線になぜ弱いか、書評

久々に昼休みに図書館、比較的最近購入したという書棚で見つけた。
なんと、初版は1998とある。
ところが、3.11以降に再び脚光を浴びたようで、2011年に第3版。
まえがきに3.11についての注釈がある。
ブルーバックスらしく字が小さく、内容も極めて理論的に書かれている。
正直、きっちり読むには理系の私でも骨が折れる。
当然、3.11のはるか前に書かれたものでヒロシマナガサキチェルノブイリ事故が
基本的な流れとなっている。
論調としてはサブタイトルのように、少しの放射線は心配無用。
科学者としては極めて当たり前なのだけど。
先ほどのニュースでも「福島の野菜を…」というネタ。
要するに科学的根拠もないのにマスコミが煽っているということだな。
口先では、「復興」とか「福島の人たち」などと綺麗事を言っているが
結局バカマスコミが放射線の不安をあおっているだけだ。
それに乗せられて「福島の野菜は…」等と言うバカが増えるわけで。
そういうバカはせいぜい都会の排気ガスの空気を吸って
安全な中国製の食べ物とファストフードを腹いっぱい食べればよい。