美しいアナログレコードプレイヤー

私もアナログレコードを聞かなくなってから久しい。
10代の頃からのコレクションは捨てていないし
レコードプレイヤーもしっかり動態保存している。
アンプにも接続されている。
今、聞こうと思えば音は出るはずである。
奥行きのある音は魅力的だがあのスクラッチノイズはどうも。
すごく良く効くクリーナーがあるらしいけど。
それとは別の楽しみがある。
それはレコードプレイヤーは美しいのである。
安物のシステムコンポの付録のプレイヤーではない。
単品で10万以上するようなプレイヤーである。
70年代はテクニクスを好んで使っていた。
ただし、金がなかったので安めのもの。
80年代になって少しお金ができたのでDENONのDP3000に手を出す。
富士山型のターンテーブル
回転数の光るスイッチがおしゃれである。
テクニクスの話に戻って、当時欲しかったのがSL1200。
ターンテーブルのフチに直接回転数を見るストロボの刻みが美しい。
筐体もグレーで未来感があったし。
SL1200は消えものではないらしい。
DJ用機材として生き残っていると聞いてびっくり。
機会があればあの機能美を見て欲しい。