園田政務官 散布の浄化水飲む

くだらないパフォーマンスと批判、揶揄することはたやすい。
それよりたいせつなことは「誰のために、何のために」である。
水を飲むという極めて単純なパフォーマンスは
極めて単純な脳みそを持つマスコミと世論に対してではないのか。
テレビがくだらない番組をたれ流しているのはそれを欲している視聴者が見るからだ。
放射線の定義も放射性元素の種類も放射線の医学的な影響も知らない人たちが
線量計片手に大騒ぎしているのと裏返し、表裏なのである。
3月に死の灰は関東地方にも降り注いだのである。
福島を差別したり放射線量の微妙な高低に大騒ぎするのはやめてほしいね。
政府の無能無策に今さら憤るのは遅い。
キムタクの南極ナントカというドラマで
「南極観測より原子力だ」というセリフがあって驚いた。
ちょうど1955年頃中曽根が中心となって原子力開発に予算がついた頃だ。
この時から失政は始まっていたのだよ。
今さら原発のある自治体が電力会社にいちゃもんつけるなど笑わせる話、
会見で水を飲むよりひどいパフォーマンスである。