スマホを紛失する人

先ほどの情報番組でスマホの紛失のネタ。
いくつかの例を紹介していた。
海外で紛失、帰国してから届けを出したら35万円の請求。
マクドナルドでトレイごとゴミ箱へ。
追跡したらゴミ処分場にいることが分かったが見つからず。
これだけ普及しているわけで、こういう事例も多いらしい。
不正利用されないように、いろいろなアプリがあると紹介していた。
いやいや、そういう問題では無いだろう。
そもそも、スマホを紛失するのが悪い。
と、書くと
「誰にでもそういう失敗はあるだろう」と書かれそうである。
かくいう私もずいぶん昔にバッグごと紛失、痛い思いをした。
ただし、カード類はすぐに停止、当時携帯は無かったので、
財布に入っていたお金の紛失だけで済んだのが不幸中の幸い。
免許証もすぐに再発行してもらえた。
自分の事を棚に上げて、書くのも何だが
鍵や財布、携帯など2度以上紛失したことがある人を知っている。
それも数年間の間にである。
実はこれ、病気なんだそうだ。
子供の頃だと、消しゴムをすぐになくすのが好例。
ある親に聞くと、マンションのプチプチ穴のあいている高級な合鍵を子供がなくしたとぼやく。
とても高価なのだそうだ。
それも2度も3度も。
「病気なんだ」とはさすがに言えなかったけど。
注意力がないのだよね。
私のように自覚していると、いつも財布やポケットの中を確認するようになる。
でも、なぜかよくなくす人ほど自覚がないのである。
なくす人に限って画面のロックなどのセキュリティをしていないし
悪意のある拾い主に使われてしまうわけで。
もう一つ
子供ならいざしらず、大人になっても「ちょっと貸して」という人がいる。
プラレールぐらいなら貸してやるが、高価な模型やクルマなど
そういう奴には絶対に触らせない。
表紙に折り目をつけるような本の見方をする奴に週刊誌も触らせない。
したがって、私の身の回りには私に「貸して」という人はいなくなった。
他人の物をすぐにベタベタ触るような奴は最初から信用などしていない。
そういう奴に限って、自分のものをすぐになくしたり壊したりしてしまう。