箱スカ

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スカイラインシリーズも4回目である。
プリンスから日産になった最初のモデル。
ここから形式はC10となる。
この世代にGTRが発売されるがこの形式はKPGC10となる。
当時はエンジンや形式名には意味がつけられていて覚えやすい。
この写真はRではないのでセダンだとすればGC10である。
先日、水戸街道で私の乗るアクアの前をこれが走っていた。
後ろ姿だけだったが、大変綺麗にレストアされていた。
嫁さんは『随分小さいのね』という。
前にもここで書いたが当時のGTは今の軽自動車より幅で一回り大きい程度だ。
しゃこたんにしてあったのがいただけなかった。
さらに隣に女を乗せていて運転手は30前後、運転はヘタというオマケ付き。
このあとケンメリになるのだが、櫻井眞一郎のデザインはケンメリを除いて
ほとんどが直線基調、ボクシィなセダンを基本としている。
日本の道路事情でそれほど空気抵抗は問題にならない。
箱と呼ばれるようなスポーツカーがあってもいいじゃないか。