どのスカイラインが好きか

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いまさらとは思うがスカイラインの歴史を簡単に。
私が勝手に考えたグループ分けである。
第一期 プリンスからハコスカ
スカイラインはプリンスから始まった。
初代はお世辞にもかっこいいとは言えなかったが、あのつり目の
スカイラインスポーツが出て世の中の見方が変わった。
二代目ではGTが誕生する。
もともと4ドアセダンのファミリーカーに無理やり直6を詰め込んでサーキットを走らせた。
羊の皮をかぶった狼である。
プリンスは日産に吸収されハコスカが生まれる。
第二期 GTR第一世代
ハコスカとケンメリにはGTRが存在した。
スカイラインの伝説と人気はこの時の衝撃の強さであった。
第三期 排ガス規制から鉄仮面
名ばかりのGTは道を譲っていたのである。
排ガス規制はどのメーカーにも平等にのしかかったはずだが日産のダメージは大きかった。
それでも80年代にジャパンでターボモデルが。
そしてニューマンではツインカム4バルブモデルが。
そして鉄仮面ではツインカムターボ。
それでもGTRの名前はお預けだった。
第四期 GTRの復活第二世代
R32で再びスカイライン人気に火がついた。
一つは設計を見なおしたコンパクトなボディ、もう一つは直6DOHCのRBが良かったこと、
そして、メインはGTRの復活であった。
その後を受けてR33は一回りでかくなって評判はいまいち。
人気ではR34が上なのだが、雑誌テストなどのデータを見るとR33はかなり速い。
デブになったというがこの写真を見てもわかるようになめらかなラインでかっこいいのである。
欧米でもこの時期のスカイラインは評価が高い。
クルマはかっこいいのが一番である。