新型クラウンがまだない

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クラウンが年末にフルモデルチェンジした。
箱根駅伝でも目立つところにクラウンが写り込んでいたね。
というわけで、年明け一番にトヨタ店に行った。
ああ、残念、ショールームに実車が置いていない。
カタログやミニカーはたくさん並んでいたのだけどね。
というわけで、カタログだけもらってきた。
ロイヤルとアスリートは別刷りになっている。
刺激的なフロントグリルだね。
ターゲット購入層の若返りが狙いだろうか。
営業マンが言うにはクラウンの購入層の中心が60代だという。
つまり次に購入するときは免許返納を考える年齢でひきつづきクラウンは買えなくなる。
これでは需要も尻すぼみ、若返りが必要なわけだ。
10年前にゼロ・クラウンとしてモデルチェンジ、購入層の若返りを狙った。
そこそこ売れたのだけど10年経って、結局購入層が60歳を超えてしまった。
というわけで、
このデザインだとターゲットは私のようなアラヒフあたりかな。
自称クルママニアの私にも魅力的なデザインに写っている。
クラウンなんてと、興味は無かったクルマであったがようやく『いつかはクラウン』世代になってきたようだ。
ボディはそこそこでかいのだけど運転しやすいのがクラウンである。
トヨタ車でももっともドメスティックに進化した車種だ。
先代の試乗の印象だが
低速の街乗りでストレスを感じさせず、高速道路(日本の)で快適な走行を約束させる。
ベンツやアウディのような高速安定性はない。
しかしながら160キロ程度までの安定性ならベンツSクラスである。
峠道でふにゃふにゃということがない。よく曲がるのである。
下手なコンパクトの『スポーツ』なんていうグレードよりよっぽどスポーツである。
クラウンに欠点は無いのである。
いつかはクラウンである。
来週末には試乗車が用意できると言われた。